2023年2月20日 事業継続力強化計画の認定を取得しました。

事業継続力強化計画とは?

中小企業が自社の災害リスクを認識し、防災・減災対策の第一歩として取り組むために、必要な項目を盛り込み、将来的に行う災害対策などを記載したものです。
経済産業大臣から認定を受けた中小企業は防災・減災設備に対する税制優遇、低利融資、補助金の優先採択などを受けることができます。

事業継続力強化計画とBCPの違いについて

BCP(事業継続計画)の目的は、企業が自然災害や大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合に事業資産の損害を最小限にとどめたり、事業の継続や早期復旧を行ったりするために、どのような対策を講じたほうがいいか、具体的な方法を計画することです。
BCPでは企業規模は問いませんが、事業継続力強化計画の対象は中小企業のみが対象となります。
また事業継続力強化計画では認定を受けることで、さまざまな支援や優遇措置を受けられますが、BCPでは受けられる支援や優遇措置はありません。